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技術士第二次試験の総合技術監理部門、いわゆる「総監」には、択一式と記述式の両方があります。さらに、受験歴によって選択科目が免除される人と、一般部門と同じ選択科目も受ける人に分かれます。
そのため、総監講座は料金や添削回数だけで選べません。最初に自分の受験ルートを確認し、そのうえで不足する対策を補える講座を選ぶことが大切です。
2026年9月9日時点で、2027年度向け総監講座の申込みを公式サイトで確認できたのは、次の3社です。
- スタディング
- 新技術開発センター
- 技術士Lock-On
アガルートは、2027年度商品の販売時期を調整中です。販売中の3社と同じ表で順位づけはせず、記事後半で別に整理します。
先に選び分けをまとめると、次のようになります。
| 重視すること | 検討しやすい講座 |
|---|---|
| スマホ中心で学び、費用を抑えたい | スタディング「講座・テキストのみ」 |
| オンラインで基礎から添削まで一通り受けたい | スタディング「添削・質問カード付」 |
| 冊子テキストと添削を中心に進めたい | 新技術開発センター「添削ベーシック」または「オンライン講義配信プレミアム」 |
| スクーリングや本番形式の筆記模試まで受けたい | 新技術開発センター「完全合格対策」または「合格一直線」 |
| 質問回数を気にせず、添削回数を自分で選びたい | 技術士Lock-On |
| 選択科目免除がなく、一般部門対策も必要 | 総監講座だけで決めず、一般部門の講座を組み合わせられるか確認 |
これは一律のおすすめ順位ではありません。必要な支援によって適した講座が変わるため、以下で受験ルートから順に確認します。
筆者にはスタディングの一般部門向け講座を受講した経験がありますが、総合技術監理部門コースは受講していません。本記事の総監講座に関する説明は、3社とも公式ページで確認できた仕様に限定しています。一般部門での受講経験を、総監コースの実体験として扱うことはしません。
なお、2027年度の年次実施案内・合否決定基準・キーワード集は、2026年9月9日時点では公表を確認できていません。試験制度の説明は2026年度の公式情報を基準とし、2027年度の公式情報が公表された後に更新します。
講座を比べる前に確認したい3つの受験ルート
総監講座の購入前に、まず自分がどのルートに該当するかを確認してください。ここを間違えると、不要な講座を買ったり、必要な選択科目対策が抜けたりします。
ルート1:選択科目が免除される人
すでに総監以外の技術部門の第二次試験に合格し、その合格部門に対応する選択科目で総監を受験する場合は、選択科目が免除されます。
このルートでは、学習の中心は総監の必須科目です。講座を比較するときは、次の項目を優先できます。
- 5つの管理領域とキーワードの理解
- 必須科目の択一式対策
- 最大3,000字の必須科目・記述式対策
- 総監の視点での受験申込書添削
- 総監必須科目に対応した口頭試験対策
ただし、「技術士として登録済みならどの選択科目でも免除」とは限りません。合格済みの技術部門と、今回選ぶ総監の選択科目の対応を、受験申込案内で確認してください。
ルート2:選択科目の免除がなく、総監だけ受験する人
このルートでは、総監の必須科目に加えて、一般部門と同じ内容の選択科目も受験します。
「総監対策講座」という名称でも、主な対象が総監の必須科目だけなら、試験全体をカバーできません。購入前に次の2点を確認しましょう。
- 総監コースに、自分の技術部門・選択科目の対策が含まれるか
- 含まれない場合、一般部門向け講座を追加できるか、その合計額はいくらか
公式ページだけで選択科目対策の範囲を判断できない場合は、申込み前に講座運営者へ問い合わせるのが安全です。
一般部門向けの講座も必要な方は、技術士二次試験講座の比較記事で添削・質問・口頭対策の違いを確認できます。
ルート3:総監と一般部門を併願する人
総監と一般部門を同時に申し込み、所定の対応関係を満たす場合、一般部門の試験結果が総監の選択科目の結果になります。
このルートでは、総監必須と一般部門の両方の準備が必要です。2026年度は総監必須と一般部門・総監選択が別日に行われましたが、2027年度の日程と手数料は未公表です。
3社のうち、技術士Lock-Onは一般部門と総監を併願する場合の追加料金22,000円を公式に明記しています。スタディングには一般部門向けコースがありますが、総監とのセット価格は公式ページで確認できません。新技術開発センターも、必要な選択科目対策と組み合わせ方を申込前に確認してください。
総監の必須科目は択一式と記述式の両方
2026年度の総監必須科目は、次の2つで構成されています。
| 試験 | 方式 | 時間 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 択一式 | 五肢択一・40問すべてに解答 | 2時間 | 50点 |
| 記述式 | 600字詰め答案用紙5枚以内、最大3,000字 | 3時間30分 | 50点 |
合否基準は、択一式と記述式を合わせた必須科目で60%以上です。「択一と記述のそれぞれで60%必要」という基準ではありません。
択一式では、安全管理、社会環境管理、経済性管理、情報管理、人的資源管理の5領域を広く扱います。一方、記述式では、複数の管理を組み合わせて分析し、トレードオフやリスクを踏まえて全体を最適化する視点が必要です。
このため、講座比較では次の順に確認します。
- 自分の受験ルートをカバーするか
- 択一式の問題演習があるか
- 最大3,000字の記述練習と添削があるか
- 受験申込書・口頭試験まで支援が続くか
- 質問方法、模試、利用期限が自分に合うか
2027年度向け総監講座3社の比較
価格は税込です。新技術開発センターには4コースあるため価格幅を表示し、詳細は個別の表で整理します。
| 講座 | 価格 | 択一対策 | 記述・添削 | 質問 | 模試 | 利用期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| スタディング | 28,600円/59,400円 | 59,400円コースにセレクト過去問集10回 | 記述講義17回。59,400円コースは模擬論文2回、添削4回のうち記述2回 | 59,400円コースに質問カード3回 | 自己演習用の模擬論文2回。本試験と同条件の筆記模試・模擬口頭は確認できず | 2028年1月31日 |
| 新技術開発センター | 46,000~194,000円 | テキストと講義で扱い、各コースの添削に択一1回 | 添削4~10回。194,000円コースは本番形式の筆記模試1回 | コースにより在籍中の質問、メール、スクーリングでの質問 | 194,000円コースに採点・講評付き筆記模試1回 | コースにより2027年5月末または8月31日。申込時期による条件あり |
| 技術士Lock-On | 55,000円+必要な添削料金 | 過去問とオリジナル択一10回・400問を案内 | オリジナル筆記10問。添削は2、4、6回などから別途購入 | Chatworkで無制限、総監は予約制Zoom面談が月1回程度 | 模試用問題の記載はあるが、2027年度の実施方式・日程・料金は未確認。模擬口頭は有料オプション | 公式ページ内の記載が一致しないため申込前の確認が必要 |
比較表を読むときの注意点
- 「添削4回」には、受験申込書や口頭試験対策を含む場合があります。筆記論文を4本添削してもらえるという意味ではありません。
- 「模擬論文」と「本試験と同じ時間で実施する筆記模試」は分けて比較しています。
- 質問回数だけでなく、質問カード、メール、チャット、面談のどれが自分に使いやすいかも確認してください。
- 選択科目免除がない人は、この表の総監必須対策だけでなく、一般部門相当の選択科目対策も必要です。
- キャンペーン、教材公開日、利用期限は変更されることがあるため、申込み直前に公式ページを確認してください。
スタディング|スマホ中心で必要な範囲を選びたい人
スタディングの2027年度総合技術監理部門コースは、完全オンラインです。印刷・製本された教材の郵送はなく、動画・音声講座とWebテキストをスマートフォン、PC、タブレットで利用します。
コースは2つです。
| コース | 価格 | 主な内容 |
|---|---|---|
| 講座・テキストのみ | 28,600円 | 基本講座、Webテキスト、キーワード学習 |
| 添削・質問カード付 | 59,400円 | 上記+セレクト過去問集10回、模擬論文2回、添削4回、口頭試験予想質問集、質問カード3回 |
両コースに、総監試験の概要、受験申込書の書き方、キーワード対策、記述式対策17回、口頭試験対策が含まれます。
「添削・質問カード付」の添削4回の内訳は、受験申込書1回、記述式2回、口頭試験1回です。記述式は骨子と完全解答を段階的に提出します。質問カードは3回で、提出にはMicrosoft Wordを使います。
スタディングが向く人
- 通勤や休憩中にスマートフォンで学習したい
- まずは28,600円で総監の全体像と記述方法を学びたい
- 択一問題、記述添削、口頭対策まで一つのオンライン環境で進めたい
- 添削回数より、学習順序と取り組みやすさを重視する
申込み前に確認したい点
- 28,600円コースには、セレクト過去問集、模擬論文、添削、質問カードが付きません。
- 59,400円コースでも、筆記の個別添削は2回です。
- 模擬論文2回は自己演習用で、公式ページでは本試験と同じ時間で実施する独立した筆記模試とは案内されていません。
- ライブ形式の模擬口頭試験は公式ページで確認できません。口頭対策は予想質問集と添削課題です。
- Webテキストのみで、製本教材はありません。
- 総監コースだけで、免除されない選択科目までカバーするとは確認できません。
受講期限は2028年1月31日です。ただし、添削の提出期限は別に設定されています。受験申込書は2027年度申込締切の2週間前、筆記課題は筆記試験日の5週間前、口頭課題は2028年1月18日までです。
2027年度用キーワード講座は11月下旬、添削課題と質問カードは10月中旬に追加予定と案内されています。購入時点で利用したい教材が公開済みかを確認しましょう。
一般部門向け講座の画面や添削の例はスタディングの技術士講座受講レビューで紹介しています。ただし、総監コースの教材・添削に関する体験談ではありません。
新技術開発センター|冊子、添削、スクーリングを必要量で選びたい人
新技術開発センターは、2027年度の総監向けに4コースを用意しています。全コースに、全部門共通と総監向けの冊子テキストが1冊ずつ付属します。
| コース | 価格 | 動画 | 添削 | スクーリング | 筆記模試 |
|---|---|---|---|---|---|
| 合格対策講座・添削ベーシック | 46,000円 | 通常内容には記載なし | 4回 | なし | なし |
| オンライン講義配信プレミアム | 73,000円 | 共通約2時間+総監約3時間 | 6回 | なし | なし |
| 完全合格対策講座・スクーリングスタンダード | 85,000円 | 総監約3時間 | 6回 | 2回 | なし |
| 合格一直線コース・パーフェクトフル | 194,000円 | 共通+総監 | 10回 | 4回 | 1回 |
基本となる添削内容は、1回目が受験申込書、2回目が必須科目の記述式、3回目が必須科目の択一式、4回目が記述式の再修正または別課題です。
6回コースの5~6回目、10回コースの5~10回目は自由課題で、申込書の再添削、記述答案の修正、過去問や想定問題などに使えます。
最上位の合格一直線コースには、本試験と同じ時間で予想問題に解答する筆記模試が1回含まれます。答案は採点・講評付きで返却され、解答のポイントも配付されます。
新技術開発センターが向く人
- Webテキストではなく冊子で学習したい
- 答案を複数回添削してもらいたい
- 受験申込書から筆記まで一貫して見てもらいたい
- 講師へ直接質問できるスクーリングを使いたい
- 本試験と同じ時間で筆記模試を受けたい
申込み前に確認したい点
- コースによって動画、添削回数、質問方法、スクーリング、模試の有無が大きく異なります。
- 添削ベーシックの通常カリキュラムには講義動画の記載がありません。2026年9月30日までの早期申込特典動画とは分けて判断してください。
- 添削ベーシックは在籍中に質問できるとの案内ですが、方法と回数は公式ページで確認できません。
- スクーリングの日程と会場が決まっているため、参加可能日を先に確認しましょう。
- 公式ページからは、免除されない一般部門相当の選択科目をどこまで扱うか判別しきれません。該当者は申込前に確認してください。
添削ベーシックとオンライン講義配信プレミアムは、申込受付から6か月後の月末までが基本の在籍期間です。2026年9月30日までの申込みには2027年5月末まで延長する案内があります。スクーリングスタンダードと合格一直線コースは、2027年8月31日まで指導を受けられます。
答案は原則として筆記試験日の4週間前まで、受験申込書は申請締切の4週間前までに提出します。単に「受講期限」だけを見ず、自分が提出できる時期まで確認してください。
技術士Lock-On|質問を重ね、添削回数を自分で決めたい人
技術士Lock-Onの2027年度講座は、講座本体と添削を分けて購入する方式です。総監を単独で初めて受講する場合の講座本体は55,000円、2回目以降は38,500円です。
講座本体には、2027年度案内ページ上で次の教材・支援が示されています。
- 平成28年から令和8年までの択一問題と簡易解説
- オリジナル択一問題10回分、計400問と簡易解説
- 総合技術監理部門キーワード2027の解説
- オリジナル筆記問題10問
- 動画講座25本以上
- Chatworkによる回数無制限の質問
- 総監受講者向けの予約制Zoom面談、おおむね月1回
添削は講座受講者だけが追加できます。受験申込書も添削対象です。
| 添削 | 追加料金 | 初受講時の合計 |
|---|---|---|
| 2回・各2往復 | 11,440円 | 66,440円 |
| 4回・各2往復 | 22,000円 | 77,000円 |
| 6回・各2往復 | 31,350円 | 86,350円 |
| 2回・各1往復 | 8,800円 | 63,800円 |
| 4回・各1往復 | 19,800円 | 74,800円 |
同じ答案を修正して再提出したい人は2往復型、異なる答案を多く見てもらいたい受験経験者は1往復型を検討できます。公式ページでも、1往復型は受講または受験経験のある人向けと案内されています。
技術士Lock-Onが向く人
- 小さな疑問をためず、チャットで繰り返し質問したい
- 定期的にZoomで相談したい
- 自分が実際に提出できる分だけ添削を買いたい
- 同じ答案を修正して再提出する過程を重視したい
- 一般部門と総監の併願を検討している
申込み前に確認したい点
- 添削は本体料金に含まれません。希望回数を足した総額で比較してください。
- 一般部門と総監を併願する場合は、一般部門の受講料に22,000円が追加されます。自分の選択科目への対応状況も確認が必要です。
- 特徴ページには模試用の択一・筆記問題の案内がありますが、2027年度の実施日、実施方式、追加料金は料金ページで確認できません。
- 1対1の模擬口頭試験は有料オプションです。筆記合格者向けには、Zoomライブの口頭対策を数回無料で行うと案内されています。
- 紙教材の有無と発送条件は、公式ページだけでは確認できません。
- 受講期限は、同じ公式ページ内に「試験年度の10月末まで」と「最終合格発表まで」の両方の記載があります。申込前に運営者へ確認してください。
条件が自分に合うかは、技術士Lock-Onの2027年度料金・申込ページ(公式)で確認できます。
アガルートは2027年度商品の販売待ち
アガルートの公式ページには、2026年合格目標の商品は販売終了し、2027年合格目標の商品は販売時期調整中と記載されています。
そのため、本記事では2026年度の価格や内容を2027年度の仕様として扱いません。2027年度の価格、フル・ライトの構成、添削回数、質問回数、模試、視聴期限が公開された後に比較対象へ追加します。
販売状況はアガルート総合技術監理部門コース(公式)で確認できます。
総監は独学でも合格を目指せるか
講座は必須ではありません。自分で教材を集め、過去問を分析し、答案を改善できる環境があるなら独学も選択肢になります。
独学を続けやすい人
- 選択科目が免除され、対策範囲を整理できている
- 5つの管理領域を用語暗記で終わらせず、自分の業務へ当てはめられる
- 最新の法制度や社会動向を自分で調べられる
- 択一の誤答理由を説明し、弱点分野を自分で管理できる
- 最大3,000字の答案を時間内に作成し、改善点を判断できる
- 総監合格者や社内技術士から、申込書・記述答案への具体的な意見をもらえる
講座を使う効果が出やすい人
- 一般部門の考え方から「総監の視点」へ切り替えにくい
- キーワードを覚えても、複数の管理を組み合わせた記述ができない
- 自分の答案が設問に答えているか判断できない
- 受験申込書から口頭試験まで一貫した助言がほしい
- 学習計画を一人で維持するのが難しい
- 選択科目免除なし・併願で、必要な対策範囲を整理したい
迷う場合は、購入前に次の3つを試すと不足が見えます。
- 日本技術士会が公開する最新の択一・記述問題を、時間を決めて解く
- 記述問題を1題選び、骨子を作って最大3,000字の答案まで書く
- 自分の業務上のリスクやトレードオフを、5つの管理の関係として説明する
正答率だけで決めるのではなく、「誤りの理由を説明できるか」「記述を自分で改善できるか」「継続できるか」で判断してください。足りない部分だけを講座、添削、模試で補う方法もあります。
文部科学省の総合技術監理キーワード集2026は重要な資料ですが、同省は試験範囲を示すものでも、関連キーワードを網羅するものでもないと説明しています。キーワード集だけを暗記するのではなく、概念の理解、過去問演習、実務への適用、記述練習まで必要です。キーワードを答案へつなげる手順は、キーワード学習を論文作成力につなげる方法でも解説しています。
一般部門を含めた独学と講座の使い分けは、技術士二次試験は独学で合格できるかでも整理しています。
迷ったときの最終チェック
申込みボタンを押す前に、次の順で確認すれば選びやすくなります。
- 受験ルート:選択科目免除あり、免除なし単願、併願のどれか
- 必要科目:総監必須だけか、一般部門相当の選択科目も必要か
- 択一対策:解説付き問題演習が十分か、最新問題への更新時期はいつか
- 記述対策:講義だけでよいか、骨子・全文の個別添削が必要か
- 質問方法:質問カード、メール、チャット、面談のどれが続けやすいか
- 本番練習:自分で時間を計ればよいか、会場・オンライン模試が必要か
- 期限:筆記課題の提出期限と、口頭試験までの支援期間
- 総額:追加添削、模試、一般部門コースまで含めた税込総額
料金が安くても必要な演習が付かなければ追加費用がかかります。反対に、内容が充実していても、仕事と両立できず使い切れなければ負担になります。自分が試験日までに実際に使える支援へ予算を配分しましょう。
よくある質問
総監講座だけで試験全体を対策できますか
選択科目が免除される人は、総監必須科目を中心に対策できます。免除されない人は、一般部門と同じ内容の選択科目も受験するため、総監講座だけでその選択科目まで扱うかを確認する必要があります。扱わない場合は、一般部門向け講座や別の対策を組み合わせます。
総監は択一式だけですか
いいえ。2026年度の必須科目には、40問すべてに答える択一式と、最大3,000字の記述式があります。両方の対策が必要です。
択一式と記述式で、それぞれ60%以上必要ですか
2026年度の合否基準は、択一式50点と記述式50点を合わせた必須科目で60%以上です。それぞれに独立した60%基準があるという公式説明ではありません。
キーワード集を暗記すれば択一対策は十分ですか
キーワード集は重要ですが、文部科学省は試験範囲を示すものでも、関連語を網羅するものでもないとしています。用語の意味だけでなく、制度の更新、過去問での問われ方、管理間の関係、実務への適用まで学ぶ必要があります。
最も安い講座はどれですか
2026年9月9日に公式価格を確認できた2027年度コースでは、スタディングの「講座・テキストのみ」が28,600円です。ただし、セレクト過去問集、模擬論文、添削、質問カードは付きません。必要な追加支援を含めた総額で比べてください。
スタディングには筆記模試やライブの模擬口頭試験がありますか
添削・質問カード付コースには自己演習用の模擬論文2回と口頭試験の添削課題があります。一方、本試験と同じ条件で実施する筆記模試や、面接形式の模擬口頭試験は公式ページで確認できません。
技術士Lock-Onの添削は講座料金に含まれますか
含まれません。講座本体を受講したうえで、2回、4回、6回など必要な添削を追加購入します。比較するときは添削を加えた合計額を見てください。
アガルートの2027年度総監講座はいつ販売されますか
2026年9月9日時点では、公式ページに「販売時期調整中」と案内されており、開始日は公表されていません。2026年度の価格や仕様を2027年度にそのまま当てはめないようにしてください。
2027年度の試験日や受験手数料は確定していますか
2026年9月9日時点では、2027年度の年次実施案内を確認できません。記事内の試験方式は2026年度の公式情報を基準にしています。2027年度の申込み前には、日本技術士会の実施案内で日程、手数料、免除・併願の条件を確認してください。
まとめ|講座の前に受験ルートを決める
総監講座選びで最初に確認すべきなのは、講座の順位ではなく、選択科目免除の有無です。
- 選択科目免除あり:総監必須の択一・記述・申込書・口頭対策を中心に選ぶ
- 免除なし単願:総監必須に加え、一般部門相当の選択科目対策を確保する
- 一般部門と併願:両部門の学習量、講座の組み合わせ、合計額を確認する
そのうえで、スマホ中心ならスタディング、冊子・添削・スクーリングや筆記模試を段階的に選ぶなら新技術開発センター、無制限質問と選択式の添削なら技術士Lock-Onが候補になります。
どれが常に一番ということではありません。試験日までに自分が使える添削回数、質問方法、模試、利用期限を確認し、不足する部分だけを補える講座を選びましょう。
アガルートは2027年度商品の仕様が公表された後に比較へ追加します。